ストビ こころのおと

50代人付き合い苦手主婦ーおまけに息子は障害者くん

緊急事態宣言解除

私の住んでいる地域では、緊急事態宣言が解除され、初めての週末を迎えました。

土曜日、そうはいっても解除前と後は日々の生活の延長で、正直昨日と今日の違いがわからないままでした。私は結局一歩も外にでることなく、一日を過ごしました。

日曜日、テレビでどなたかが、穴の中から顔を出し様子をみてから少しずつ行動して下さい、というようなことをおっしゃっていましたので、3月以来、週末はずっとこもっていましたが、私も意を決して買い物に出てみました。

平日よりは人も多く、距離も近いかな、と感じました。宣言が解除されたせいか、危機感も感じられませんでした。

さすがにノーマスクの人はいませんでしたが、日本製のマスクが棚にたくさんありました。

うーん、どうなんだろう?

夏に向けて一時的には感染者は減るだろうけど、その後が怖いと思う私でした。

コロナノイローゼになりかけた

2週間ほど前、私は喉に痛みを覚えました。ふと思い起こすと息子くん、熱はなかったものの通っている施設の人に、このところ静かで調子がよくなさそうと言われていました。家では全くそんな様子もなく、いつもどおりでしたので、私も気には止めていませんでしたが。

もしかしてコロナ?その時初めて頭をよぎりました。

息子くんは体力もあるので、感染していても症状に出なかったのでは?

私は不安になり、ネットでコロナについて調べ始めました。熱や咳を伴うことが多いこと、初期は風邪に似ていて喉の痛みがある場合もあるということ、発熱などが4日続かないと検査も受けれないことなどが書いてありました。

私の場合、喉の痛み以外の症状はなかったし、幸い私の住んでいる県ではそれほど感染者もいないので、状況的には感染している確率はかなり低い、とは頭ではわかっていました。

ですがその日から、発熱していないか気になり、気がつけば1時間おきに熱を測ったり、家族がちょっとでも咳をすれば、感染させてしまったのかも、濃厚接触者に当たる職場の人たちの顔が浮かび、今頃大丈夫だろうかと、更なる不安に怯えていました。

布団に入ってからは、コロナかもしれないけど検査もできないでいる人や、陽性で自宅療養している人のツイッターなどをみて、明日こそこうなってしまうのでは、と夜も眠れなくなっていきました。

症状は改善されないまま、4日+数日不安な日々を過ごし、私は病院へ行きました。先生は喉を少し覗いただけで、咽頭炎と診断されました。コロナかどうかは検査してみないとわからないしここではできない、とりあえず抗生剤を飲んでますます悪くなるようなら電話を下さい、とのことでした。私はその後、心配していた症状も出ることもなく今日を迎えていますが、不安が全く消えた訳ではありません。

喉の痛みだけで、こんなに不安だったのに、熱が続いている人や陽性だった人の不安はいかばかりでしょうか?私たち一般人は原因不明の熱が続くだけで、不安に苛まれます。メディアでは分母がわからないままの感染者数や基本再生産率を流しています。でも私たちが一番知りたいのは、自分は感染しているかどうかということではないでしょうか。これがわからないと、その後自分がどう動いてよいのかもわからないのです。

 

引きこもりもたまにはいい?

このところ、コロナウィルスの蔓延を阻止するために、全国的に不要不急の外出を控えるよう政府からの要請がありましたね。でも実は私、全然苦痛じゃないんです。むしろテレビで、メディアのインタビューに答えている、学校がお休みになった子供たちが、『休みになって残念、速く友達に会いたい』、と言っているのを見てビックリ。正直、偉いな~って思ってしまいます。

私なんか子供の頃、毎日が日曜日だったらいいなって本気で思っていましたもの。

滅多に日の目はみないことですが、出不精であることが、こんな時に役立つとは思ってもみませんでした。

ですが、パパさんや息子くんは外に出たくてたまらないようです。二人で車に乗って走り回っています。

 

家でのちょっとした遊び

 

コロナウイルス感染拡大予防のために、今日から休校になった学校がありますが、とにかく急なことでしたので、多くの方が子供の預け先に困っていらっしゃるように思います。

幸い、息子くんは施設に通っているので、お休みの措置には当たらないのですが、この週末、できるだけ外出は避けようと思っています。

ですが…

さて、何をして時間をつぶそう…

動画をみたり、ジグソーパズルをしたり、グルグルさんをしたり、普段の週末にやっているようなことを一通りやったのですが、そんな時間もあっという間に過ぎてしまい、

暇!!となってしまいました。

まだ1日目ですよ。

普段、予想外の出来事が起こる系が好きなので、「繋がったサインペンが倒れて来ちゃうよゲーム」を思いつきました。

この遊びは至って簡単。

キャップ同士が繋がるサインペンを、縦にどんどん繋げていくと、その重みで、だんだんと曲がっていき、そのうち折れてしまうという単純な遊びです。

息子くんにとっては、高く延びたサインペンの塔が、だんだん自分の方へたわんできて、いつ折れるか分からない、というスリルがあったようです。違う方向へいくこともあります。

崩れると、両手を叩いて大喜びで、もう一回、のサインが出てました。

一先ず今日はこれでOK。

明日は何をしようかな?

頭を巡らすハハでございます。

障害者 休日の過ごし方ー息子くんの場合

平日は施設に通っている息子くんですが、休日は家でやることがなくて困っています。そんな彼に「暇なの?」とよく聞いていたので、今ではその言葉をすっかり覚えてしまい、「ひま~」を連発しています。

うーん、何か楽しいことはないかなぁ…

考えた挙げ句、浮かんだのがシュレッダー。ちょうど裏紙には回せない紙が大量にあったので、早速ホームセンターで手回しのシュレッダーを買い込んできました。

シュレッダーが動かないように押さえながらのハンドル回しは、息子くんには少し難しいようなので、シュレッダーは私が押さえ、息子くんにはハンドルを回すことに専念してもらうことにしました。

やってみると、意外にお互いに力が必要で、何枚もやっていると、ちょっとした運動になります。

結構できたところで、今度は裁断された紙をどうしようか、と考えました。せっかく頑張ってやってくれたのを、ただ捨てるんじゃモチベーションも下がっちゃいますもんね。

そこで思いついたのが、ゴミの水分の吸収材です。

水分の出そうなゴミの底にこの紙たちを敷いておけば、水分のことを考えなくてもゴミをポイポイ捨てれちゃう。

息子くんの暇を解消できるし、ちょっとした運動にもなるし、要らない紙は減らせるし、何より役に立つし、最高!!

勝手に自画自賛しながら、この作業を「グルグルさん」と名付け、息子くんと二人でいそしんでいます。

 

 

 

恐怖の役員決め

この時期になると、多くの人が避けて通れないことの一つが、役員決めです。

学校のPTAだけでなく、町内会の役員、習い事の代表…などなど、人の集まるグループの次年度の役員決めのために、他人との間に、無言の押し付け合いが始まります。

団体が行動するには、役員が必要なのはとてもよくわかります。そして自分も円滑な会の運営のために、出来ることは協力したいと思っています。でも、この時ばかりはみんなが敵、いかに役(特に大役)をまぬがれるか、そのことばかり考えてます。

ここで出てくるのが、「私できません」。この一言が言えたらどんなに幸せか。

みんなそうだよ、と多くの人から反感を買うこの言葉には色々な背景があると思います。ですが、誤解を恐れずに言わせて下さい。

能力がなくてできない人っているんです。副ならできます、でも長でみんなの先頭に立ってやっていくことできません。みんなの前に立っただけで心臓ドキドキ、喉はカラカラ、頭真っ白。その状態で会話をするなんて不可能なのです。

ところが「できない」というと、やれるのにやらない、と受け取られてしまいます。

どうしたらいいんだろう…

私には、他の人は「できない」といいながらも、その役が当たったら、きちんと役目を果たしているように見えます。でも本当のところはどうなんだろう?

ドキドキしてバクバクしてパニクっている私、傍目にはどうみえているんだろう?

これからもずっとついてまわる役員決め…どうしたらもっと大人になれるのだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引きこもりの入り口

人とおしゃべりをするとき、相手によっては、なかなか話題が見つからず、しーんとしてしまう時ありますよね。

私は、このしーんが苦手なのです。

なので、なんとか話題を捻りだし、無理やり沈黙を破ろうとするのですが、こういう時に限って、浮かんでくるのは突拍子もない話題で、私のこの努力もむなしく、相手にとっては「変な人」の印象を与えてしまうのです。

話がスムーズな人って、相手と以前話した内容とかとってもよく覚えていて、話題に詰まりそうな時に、さっとその話題を降ってくれますよね。

私なんかは話題を探すのに必死で、以前の会話など思い出す余裕もなく、結果、そんなに長い時間話していたわけでもないのに、どっと疲れてしまうのです。

それが重なると、さすがに自分でも自分に嫌気がさし、会話の機会から逃れようとしてしまっているのでしょう。

どんどん悪循環です。